お役立ちコラム

車からキュルキュルという異音が!そのままにしておいていいの?

2021.08.16

 

車のエンジンをかけた時に「どこかから、キュルキュルという異音がした」という経験がある人は、少なくないでしょう。
自分の車からだけでなく、信号待ちをしている時に近くの車からも、そうした異音がすることもあるかもしれません。
このキュルキュルという異音は何が原因なのか、どう対処すればいいのか、解説していきます。

車からキュルキュルという異音が!そのままにしておいていいの?

キュルキュル音の正体は?

車のエンジンをかけた時に聞こえる「キュルキュル」という異音。
その原因は「ファンベルト」かもしれません。
ボンネットを開けて、ゴムがこすれるような異音がするなら、その可能性はかなり高いでしょう。
走行中に異音がするという場合は、タイヤの劣化ということも考えられるのですが、エンジンをかけた状態で停止し、その時にキュルキュル音がするのであれば、ファンベルトが関係していると疑ったほうが無難です。

ファンベルトとは

ファンベルトは、エンジンを冷やすためのラジエーターを回す時に使われているベルトです。
ほかにもエアコンやパワステを駆動させるためのベルトがありますが、最近ではこうしたベルトを一本で駆動させる車が多くなっており、それらを総称してファンベルトというのです。
こうしたベルトのチェックについては、自動車学校の教習などを受けたかもしれませんが、それを覚えていて実践するというのは難しいことですよね。

異音の原因は?

ではこのキュルキュル音の原因は何なのでしょうか。

ファンベルトの劣化

キュルキュルという車の異音の原因は、ファンベルトが劣化していることが多いでしょう。
ベルトはゴムですから、摩擦やエンジンからの熱を受けて、時間が経つにつれて硬くなります。
また、あまり運転をしない場合でも、時間とともに劣化していきます。
もちろん新品の時はゴム自体の弾力性も高いので、キュルキュル音は発生しにくいです。

しかし、経年劣化によって硬くなることで、摩擦力が低下し滑りやすくなります。
このキュルキュルと鳴る異音は、ベルトが滑っている状態を示していますので、ベルトの寿命が近いという証拠でもあります。

張力が落ちる

ベルトの異音は硬くなった時だけに発生するわけではありません。
張力、つまり「張る力」が落ちると滑ってしまうため、キュルキュル音が鳴るのです。
新品のベルトでも張力が弱いと、こうした異音がする原因になりますから、見た目に劣化が感じられない場合でも、異音がする時点で何かあると考えたほうがよいでしょう。

機械の不具合や故障

キュルキュル音はベルトが原因でないケースもあります。
考えられるのは、ベルトがつながっている補機類の不具合や故障です。
ベルトを引っ掛ける部分や張力を調整する部分に錆があると、ベルトが接触した時にゴムが引っ掛からずに滑り、異音が発生します。
また、ベルトで駆動されるはずのコンプレッサーやポンプが壊れて、ロックが起こってしまうと、ベルトの回転に支障が出て極端な摩擦によって異音が激しくなります。

 

このケースではゴムが焼けるようなにおいがするので、修理や交換といった目安にもなります。
できるだけ早く業者にお願いすることが大切です。

キュルキュル音はそのままにしておいても問題ない?

キュルキュル音の原因がゴムの劣化や機械の不具合の場合、早めに修理する必要があります。
「エンジンをかけた時に異音がするけれど、しばらくすれば音が消えるので大丈夫だろう」という、素人判断は危険です。

 

異音が消えるのは、走行中にエンジンの熱で硬くなっているゴムが緩み、滑りがなくなるためだと予想されます。
つまり、ゴムの状態が改善したわけではないのです。

また「音はするけれど、走行の支障がないから気にしない」という楽観的な判断も危険です。
走行中にゴムが切れてしまうことも考えられますし、大きなトラブルを引き起こす可能性だってあるのです。
異音は何らかのトラブルを知らせている可能性が高いので、そのままにしておくことは避けたいものです。

キュルキュル音の対処法は

ベルトにひびが入っている場合には、やはり交換がベストです。
実際にベルトを見て特に問題がなければ、ホームセンターなどに売っている「鳴き止め材」を使用してみるもの一つの方法です。
ただし、これも一時的な対処法です。
鳴き止め材を使って異音がしなくなったとしても、見ただけではわからないゴムの劣化や機器の不具合があるかもしれません。
さらにキュルキュル音が大きくなってきた時には、ゴムの状態がかなり悪化している可能性もあります。
それに加えてゴムの焼けるようなにおいがあれば、早急に整備や交換をお願いしましょう。

 

車の知識が豊富で、自分でも対処できるという人もいるかもしれませんが、キュルキュル音の原因がほかにもある可能性も捨てきれません。

ベルト以外にも問題があれば、走行中に大きなトラブルを引き起こしてしまうかもしれません。
トラブルや事故を防ぐためにも、早い段階での対処が非常に有効なのです。

まとめ

車のキュルキュル音は、エンジンを冷やすためのラジエーターを回す時に使われている「ファンベルト」が原因となっている可能性が高いです。
ファンベルトはゴム製で経年劣化するものです。
劣化によって、キュルキュル音がする可能性が高くなっていくので、早めに状態をチェックしておくことが大切になります。
大切な車を長く乗るためにも、定期点検や車検以外での異音や異常には敏感に反応し、早めに整備を依頼してくださいね。

 

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