お役立ちコラム

アイドリングが不安定になる原因は?適切な対処法で解決しよう

2021.08.03

車のエンジンをかけた状態でも走行していない状態のことを「アイドリング」と言います。
アイドリング中は最低限の回転数でエンジンは稼働しますが、時々回転数が異常に高くなったり、逆に止まってしまったりすることがあります。
このようなことが起こる原因と、アイドリングが不安定になったときの対処法を確認しましょう。

アイドリングが不安定になる原因は?適切な対処法で解決しよう

アイドリングって必要?どうしてするの?

最近ではアイドリングストップ機能を持つ車が出てくるなど、アイドリングをしない車が増えています。
アイドリングを続けると、不要な排ガスを発生させるため環境負荷をかけることと、音が発生することで騒音が問題となるためです。

マイナス面が多いように思うアイドリングですが、一方で車には必要な場合があります。

アイドリングをすることでエンジンが暖まり、オイルなどがしっかりと循環します。
それによりエンジンへの負荷が少ない状態で回転数をあげられます。
冬など寒い時期はアイドリングをして暖機をすると、エンジンの故障が予防できます。
またアイドリングすることでエンジンの不調を知ることもできるのです。

アイドリングで知るエンジンの不調

アイドリングすることでエンジンの不調を知ることができると説明しましたが、これこそアイドリングが不安定になる原因につながってきます。
走行せずにエンジンを回していると、基本的には最低限の回転数でエンジンは回り続けるため、大きく回転数が変化することはありません。
ですが、エンジンを回すための機構に不具合があるとエンジンの回転数に変化が起こり、アイドリングは不安定になるのです。

このような症状を「ハンチング」と言います。
エンジンが「ウィーン ウィーン」とうなるようになったり、タコメーターの針が1500~2000回転付近で上下したりします。
またエンジンが暖まってくるとエンジンが止まってしまったり、エンジンチェックランプが点灯したりすることもあります。

ハンチングが起こる原因

ハンチングが起こる原因としては、吸気系や排気系の問題・燃料系の不具合・点火系の不具合が考えられます。

吸気系や排気系の部品の劣化

吸気系のホース類に劣化が見られると、ハンチングが発生しやすくなります。
具体的にはエアーインテークホースの劣化や亀裂です。
この部品はゴム製なので劣化しやすく、劣化により固くなり亀裂が発生することは多いのです。
エンジンに空気を送り込むためのホースなので、亀裂などから余分に空気が送り込まれるとエンジンの不調が起こります。
また、供給する酸素量をコントロールするスロットルボディが詰まったり劣化したりすると、空気の調整が効かずハンチングが起こります。

排気がうまくできなくなると新鮮な空気が送り込まれないために、やはりエンジンの不調が起こります。
吸気・排気ともに部品の劣化や汚れが発生すると、ハンチングが起こります。

燃料系の不具合

エンジンを回すためには、エンジンに燃料を送り込まなければなりません。
この燃料を送り込む仕組みのどこかに不具合が起こると燃料が供給されないため、エンジンが停止するハンチングが起こります。
燃料をエンジンに噴射する装置の目詰まりや、適切な量を共有するためのセンサー不具合が起こるとエンジンは不調をきたします。

点火系の不具合

エンジンを回すためには「点火プラグ」というものを使い、エンジン内で1分間に何千回もの小さな爆発を起こす必要があります。
もともと負荷がかかりやすい部品ですが、劣化して点火が不安定になるとエンジンの回転数が不安定になり、ハンチングが起こります。
また点火プラグを正常に稼働させるためには「イグニッションコイル」という変圧器が必要です。
このイグニッションコイルが故障してしまうと、点火プラグがうまく働かずハンチングが起こります。

アイドリングの不安定さを放置するとどうなるの?

アイドリングが不安定な状態を放置するとどうなってしまうのでしょうか。
「ちょっとくらい大丈夫だろう」と思っていると、思わぬトラブルが発生することがあります。
具体的には、エンジンが急に止まってしまったり、エンジンに関係する部品が故障してしまったりする可能性があります。
このようなトラブルが起きると、最悪の場合、走行中にエンジンが止まり後続車に追突されてしまう大事故につながる危険があります。

まずは点検そして修理を依頼しよう

大きなトラブルが起こってしまう前に、アイドリングが不安定になったと感じたら車の修理専門店に行き、点検・不具合の箇所をチェックしましょう。
部品の汚れが原因の場合には、清掃だけで済むかもしれません。
また部品の劣化が判明すれば、交換や修理が可能です。
部品類はカーショップなどでも販売されていますが、エンジン回りの作業なので不慣れな方が行うのは危険です。
安心できる修理専門店に点検・修理を依頼しましょう。

まとめ

アイドリングは環境や騒音といった問題のため避けるべきと言われていますが、場合によってはエンジンの不具合が判明することがあるため、適切にアイドリングをすることは必要です。
もし不安定と感じたら、その原因はいくつか考えられるため、原因を究明するためにも修理専門店で点検してもらい、必要箇所の修理をしましょう。

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